肛門周囲膿症(痔瘻) | 1週間経過

肛門周囲膿症と診断され、お尻の穴を2つにされてから1週間が経過しました。

私の場合はそこまでひどい状態ではなかったので、翌日からは痛みはありませんでした。
現在も抗生物質などを摂取しながら働いております。丸座布団は必須です。

切開から1~2日で本来であれば再診すべきなのですが、所用で3日後の月曜日に再診してきました。
前回とは違う先生でしたが、カルテで情報を知っているのか、まる前回対応したかのように「経過はどうですか」なんて声をかけられました。
この方が院長さんみたいです。

予後を確認していただくために、秘所をご開帳したのですが、院長さんはさすがに相当な手だれですね。
流れるような手つきで蹂躙されました。
入れる前に一言いって欲しいんですよねぇ……。

僕はただ唸り声をあげることしかできませんでした。

ネットの情報との差異

排便とは毎日行う人間の営みですので、気になって調べると処置の仕方にいくつかパターンがありそうでした。

ちょいちょい目にするのが以下
1. 膿を出すために切開
2. 傷口がふさがらないようにガーゼを傷口につめる
3. 再診の際に、何か針で傷口を攻撃される

1の段階では、やはりどの方も局所麻酔をする注射で苦しみ、その後の切開で普通に痛がっていますね。
そうなんですよ。麻酔は効果出ているらしいのですが、問答無用で痛いのです。

そして2,3です。これ、私はやっておりません。

もしかして今後傷口が塞がったら、改めて切開するのでしょうか?
すでに傷口がある部分をさらに切るとか、本当にやめていただきたいです。
ふさがらないことを祈ります。

痔瘻との関係性

肛門周囲膿症と痔瘻は別の病気ですが、密接な関係らしいです。
私がかかったお医者さんには以下のような説明をいただきました。

周囲膿症は膿が溜まっている状態。
それを切開することで肛門から穴が開通する。
痔瘻の瘻は道、みたいな意味なので、穴が開通した瞬間これは痔瘻(のようなもの)。
肛門周囲膿症は切開して痔瘻にしてから手術するんですよ〜。

なるほどですね。
普通に我慢しすぎて穴が空いちゃってからくる人もいるようです。
痔瘻が酷くなってお尻の中がアリの巣みたいになって、膿症が多発するとかもあるみたい。

お互いにお互いを呼び寄せる悪魔みたいな病気です。
多発したらきっと全部開通されるために切るのでしょうから、死にたくなりますね。
1個のうちに行きましょうね。

私は今のところは多分順調なのではないかと思うのですが、一旦出なくなってた血が再び傷口から出ているのでなんとも…。
たぶんカサブタのようになっていて、トイレした時に拭いてまた血が出ているのでしょう。

また手術後に肛門括約筋の一部ごと撤去するということもあるらしく、ゆるくなることもあるとか。
お漏らしマンにはなりたくないです。

世にたくさんいるであろう、お尻の病で迷える子羊たちが酷くなる悪夢を見る前に処置を受ける勇気を抱くことに後押しになればと思うばかりですね。

その後回しがのちに地獄を招きますぜ。