yum使いがハマるaptitudeの罠 update

最近までaptitudeの使い方に関して大いなる勘違いをしていました。
yum使いの皆様も私と同様に罠にハマると思うので、メモを残します。

brew使いも罠にはまるかもしれない。

updateとは

yumのupdateコマンドはパッケージの更新でした。
では、aptitudeのupdate何かと言えば、aptitude上にパッケージリストの更新です。

つまり、インストールされているパッケージは更新されないということです。
今まで私は完全に勘違いしていました。
おそらく以下です。

# CentOS  
$ yum update  
  
# debian  
$ aptitude update  
$ aptitude full-upgrade  

apdateでパッケージ更新して、upgradeで更新をかけるというわけですね。

safe-upgradeとfull-upgrade

ちなみにupgradeにはsafeとfullがあるみたいです。
それぞれ、安全に更新と全部更新です。
そのままですね。

基本的にはfullでも問題ないようですが、以下の運用がおすすめです。

$ aptitude update  
$ aptitude safe-upgrade  
$ aptitude full-upgrade  

まずはsafeで更新を行い、その後fullで行うという形です。
差分の更新で済むので、fullで更新がなければ満足ですし更新がある場合には差分だけパッケージを確認可能です。
あとは必要に応じて判断してください。

あとがき

完全に騙されていました。
今までの私の設定は嘘が混ざっていたことになりますね。

いやぁ、怖いですな。
過去記事修正必須です。

またもくじを導入してみました。
このサイト横幅が狭すぎるなぁとおもうので、レイアウトの微調整も実施予定です。